浦島たろこさんは虐待サバイバー

妊娠出産を機に自分が虐待されていたことに気付き、うつ病になってしまった二児の母です。過去のトラウマとうまく付き合っていくために、自分の素直な気持ちや日常を綴ります。

2019-01-01から1年間の記事一覧

とても残念に思った出来事

また久しぶりのブログ更新となってしまいました。先日、とある講演会で父への手紙を読ませていただきました。その際に起きたある出来事で、一部誤解が生まれているようなので、事実をここに記しておきます。私の朗読中に、最前列に座っていた方が眠っていた…

許されたいのかもしれない。朗読会で思ったこと

前回の更新から間が空いてしまいました。3回目の朗読会の前に、前回の記事の続きをまとめたかったのですが、ああでもないこうでもないと文章を書き直しているうちに時間が過ぎてしまいました。ですが3回目の朗読会を終えたことで、自分の中である程度考えが…

パーフェクト家族という幻想

7月20日に「日本一醜い親への手紙」朗読会に参加しました。https://child-rights-nagoya.blogspot.com/2019/07/blog-post_49.html?m=1朗読会の模様が読めるブログです。その際、参加者全員の自己紹介の時間があり、自身の家族関係について、1人ずつ話しても…

正論じゃ人は救えない

半年くらい前までは、もう本当に死んじゃおうかな…と思っていましたが、その頃に比べると今は大分マシになってきています。その理由の一つが、運良く相性のいい主治医と出会えたことだと考えています。昨年秋にかかった心療内科との相性は最悪でした。昨年の…

増長する虐待サバイバー

ツイッターやブログで自分の被虐体験を語るようになり、2ヶ月ほどが経ちました。最近になってとある人物のことをよく思い出します。皆さんはキュン妻さんという漫画家をご存知でしょうか?昨年までブログ等にエッセイ漫画を発表していた方です。(現在は更新…

朗読会で気付いた「壁」の話

6/22、名古屋市の東生涯学習センターで開催された「日本一醜い親への手紙」の朗読会に参加してきました。参加者さん達は、虐待について勉強されたり、ご自身の中で考えを深められている方ばかりで、本当にすごい!とひたすら感心しっぱなしでした。主催者の…

親に「ありがとう」の手紙を書いてみたかった

友達はあまり多い方ではない私ですが、過去に何度か友人の結婚式に参列したことがあります。大切な友達の晴れ姿を見れることはとても嬉しく、涙が出るのですが、なぜかいつも帰り際に一抹の寂しさを感じていました。あの寂しさの正体はなんだったのだろう。…

公認朗読者にまつわる葛藤

私は自分の感情を感じ取ることが苦手です。人に気持ちを伝えることはもっと苦手です。このブログは自分の素直な気持ちに気付いたり、吐き出したりする為の練習の場所だと思っています。この記事も、自分の素直な気持ちを書き留めておきたくて投稿しました。…

蛙の子は蛙、毒親の母は毒親

前回、鬱の引き金についての記事で出産のことを書きました。この1人目出産には他にも2つの騒動があり、それが現在の私に心に大きな影を落としています。その騒動を記事にする前に、まず祖母について書いておきたいと思います。祖母について私はこれまで「こ…

父と母、どちらをより憎悪しているか※フラッシュバック注意

父はキレると手がつけられない人。 包丁を振り回したり、灯油をまいて家に火を付けようとしたり。車でわめき散らしながら暴走したり。直接的受けた暴力は少ないですが、数え切れないほどの怖い場面を見せられました。父と母、どちらがより憎いかと問われれば…

令和になったけど決意とか抱負とか特にないです

平成最後の昨日はいつものようにイライラし、子供を叱り、自己嫌悪に陥って泣いた。子供たちを9時に寝かしつけ、寝落ちし、夜中の2時に目が覚めた。耳鳴りはいつものことだけど、寝起きは特にひどい。当たり前だが令和になっても、耳鳴りが治るわけではない…